ゆかり先生

ゆかり先生

ぽとふ柏ケ谷 園長 田代 ゆかり

自己紹介をお願いします。

2020年9月にオープンした、ぽとふ柏ケ谷の園長を勤めている田代 ゆかりと申します。
保育業界では長く働いていて、子どもに関わる仕事を含めると32年になります。
保育園での勤務が一番長く、25年ほどになります。

自身で教室を開いたり、親子教室や児童館に勤めている時期もありました。
仕事内容も育児相談やベビーサイン、ママを癒やしたいという思いからマッサージを学んだり、やるからには子どもと関わるプロをさらに極めた、スーパープロを目指したいという思いで、これまで働いてきましたね。

保育士を目指したきっかけは?

幼稚園児の頃に、担任の先生が私の気持ちを代弁してくれた出来事がきっかけです。

当時の私は引っ込み思案で、遊びたいおもちゃがあっても、他の子にねだられたらすぐに渡してしまうような子どもでした。
どうしても遊びたかったおままごとの木の包丁で遊んでいた時に、声が大きくて、気も強い女の子に「貸して」と言われてしまったことがありました。
私は思い切って「あとでね」って蚊の鳴くような細い声で言ったんです。

案の定、相手の女の子は担任の先生に「おもちゃを貸してくれない、いじわるをする」と言い出してしまって。
子どもながらに「渡さなきゃ」と思いましたが、心の中は「まだ遊びたいのに」と、悲しい気持ちでいっぱいでした。

女の子に対して担任の先生は、「でもゆかりちゃんは、あとでねって言ってたよね。もうちょっと待ってようね」と、私の気持ちを代弁してくれたんです。
そばで話を聞いていたかも分からない先生が、私の気持ちをわかってくれて、とても嬉しかったことを今でも覚えています。
先生の言葉を聞いて、「私のように引っ込み思案で、我慢しがちな子の気持ちに寄り添ってあげたい」と思いました。

自分のことをわかってもらえて嬉しかったからこそ、子どもの気持ちに寄り添いたいという想いが芽生えましたね。

子どもたちと関わるときに大切にしていることは?

子どもの心に寄り添うことと、その子が得意・不得意なことが何かを常に考えるようにしています。

何を感じて、願っているのかを、その場で感じ取ることができるようにしています。
保育士生活を長年過ごしてみて、大人が思っている以上に、子どもは素晴らしいパワーを持っていると実感しました。
どうしたら、子どもが持つ素晴らしい力を引き出すことができるのかを、常に考えています。

例えば0歳の赤ちゃんにしても、泣き声だけでさまざまな意思表示をしますよね。
1歳、2歳の子も、数少ない言葉のなかで自分自身の思いを最大限に表現しようとする力が、本当に素晴らしいなと感じています。

その子が本当に必要としているのは、保育者のどのような援助なのか、それとも見守りなのかを瞬時に判断するためにも、とにかく観察します。
子どもの得意・不得意を見極めて、私にできることは何かを常に考えていますね。

ぽとふ柏ケ谷はどんなところですか?

他に類を見ないのではないかと思ってしまうほど、子どもたちのことが大好きで、真剣に向き合っている先生が多いことが自慢です。
子どもたちと一緒に無邪気に遊びを楽しむだけでなく、冷静かつ客観的に物事を捉えて、保育に携わる一面も持っています。

9月から3名の園児でスタートし、徐々に人数も増えてきて、ゆっくりと保育園らしくなってきました。
園庭のない保育園ですが、すこし足を伸ばせば、公園がたくさんあります。
公園に恵まれた環境も、子どもたちはとても楽しんでくれていますよ。

ぽとふ保育園は、正社員の調理員の先生が作る給食が、本当に美味しいんです!
中には初めて目にする食材に抵抗があって、なかなか食べようとしない子どももいます。
それでも、お汁を一口飲んだ瞬間、飲まず食わずな子どもが目をまん丸にして、「あっ」という顔をするんです。

一口食べて美味しいとわかってからは、飲まず食わずだった子どもも、どんどん手が動いて、今ではほぼ毎日完食していますね。
「いやだ!」と言っていた子どもが一口食べて、完食をするということは、本当にすごいことだと思います。

検討中や利用中の保護者のみなさまへ、メッセージをお願いします。

すべてはご縁だと思っています。

ぽとふ保育園を選んでくださった際は、楽しい時は一緒に笑い、辛い時は私たちに荷物を預けてみてください。
子どもたちが自分や、周りの人のことが大好きで、堂々とした姿で生きていく力を持てるように、保護者の皆さまと二人三脚で保育をしていきたいと考えています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。