お役立ち
情報

保育園は小規模・大規模どっちがいい?それぞれの特徴や利用者の声も紹介

仕事や介護など、家庭での保育が十分にできない場合に通う保育園。小さな我が子を親の目が届かないところに預けるため、選ぶときはかなり慎重になりますよね。保育園には「小規模」「大規模」などいわゆる園の運営規模によって大きく2種類に分けられますが、みなさんはそれぞれどんなイメージを持つでしょうか。

今回は、保育園は小規模がいいのか大規模がいいのか、どうやって選べばよいのか悩む方に向けてそれぞれの特徴やリアルな口コミをご紹介します。メリットとデメリット両方を比較して、家庭にあう保育園を見つけましょう。

この記事は以下の方におすすめです▼

  • 保育園選びに悩んでいる方
  • 小規模保育園に入れたいけれど、実際はどうなのか不安に思っている方
  • 大規模園と小規模園はどう違うのか知りたい方

この記事では以下の情報が得られます▼

  • 小規模保育園と大規模保育園の特徴
  • 実際に利用した保護者の声
  • 保育園選びに役立つ4つのポイント

保育園の大規模・小規模の定義

保育園の大規模・小規模の定義

まずは保育園の「大規模」「小規模」の定義について解説します。

地域によって「あの保育園は大きい」「あの保育園は少人数」と評価が分かれるかもしれませんが、保育施設としては定員5人以下の施設である「家庭的保育事業」、定員300名を超える「認可保育園」までさまざまな種類があります。

大規模保育園とは

一般的な認可保育園の設置基準を見てみましょう。

  • 職員数:0歳児3人に対して1人/1歳児・2歳児6人に対して1人
  • 職員資格:保育士(全員)
  • 定員:20人以上
  • 保育室の面積:0歳・1歳…1人当たり3.30平方メートル、2歳児…1人当たり1.98平方メートル

大規模保育園というと人数が多い園が思い浮かびますが、「大規模」には法律上の定義はありません。地域差もありますが、一般的には園児100人を超えると「大きな保育園」「大規模保育園」と呼ばれます。

100人というと子どもが多いイメージがありますが、保育園の対象年齢が0~5歳であり、それぞれの学年で20~30人いるとすると、100人規模の保育園とは意外と身近な存在です。基本的には年齢ごとにクラスがあり、1学年も何クラスかに分かれます。

参考:厚生労働省 保育所等における保育の質の確保・向上に関する基礎資料

小規模保育園とは

一方で小規模保育園には、明確な基準があります。「小規模保育園」は地域型保育事業であり、認可事業の一種です。小規模保育園は面積や職員数などの基準により、A・B・C型の3種類に分けられます。

小規模保育園A型の場合

  • 職員数:0歳児3人につき1人、1~2歳児6人につき1人に1人加えた数の保育従事者
  • 職員資格:保育士(全員)
  • 定員:6~19人
  • 保育室の面積:0~1歳児:3.30平方メートル/人、2歳児:1.98平方メートル/人

小規模保育園は原則0~2歳を預かる保育園であり、名前の通り少人数保育が特徴です。認可保育園と違い小規模な運営基準が定められているため、本来は保育園運営がしにくいビジネス街や駅の近くといったスペースでも設置されています。

基本的にクラスは一つにまとめられ、異年齢との関わりも可能です。園庭やホールなどの設備がなくても運営でき、園庭を持たない小規模保育園は付近の公園や広場などで外遊びを補っています。

参考:厚生労働省 地域型保育事業の認可基準について

大規模保育園を利用するメリット・デメリット

大規模保育園を利用するメリット・デメリット

たくさんの園児が在園し、設備も充実している大規模保育園。大規模保育園の特徴を踏まえたうえで、利用するメリットとデメリットを考えてみましょう。

メリット

  • 多くの友達や他学年との交流ができる
  • 園庭やホール、プールなどの設備が整っている
  • 運動会、発表会など行事が豊富であり本格的
  • 同じ小学校に上がる園児とも関わりができるため、集団生活になじみやすい

大規模保育園は園児の人数が多く、集団生活に子どもが慣れるメリットが大きくなっています。保護者にとっては「ママ友トラブルに巻き込まれたらどうしよう」と悩むこともありますが、大人数ゆえに適度な距離が保ちやすく、人間関係のトラブルも起こりにくいでしょう。

広い園庭やホールなども大規模保育園の特徴で、人数を活かした大規模なイベントが開催できるのもうれしいポイントの一つです。

デメリット

  • 保育士が一人ひとりの園児としっかり関わるのは難しい
  • 風邪や感染症が流行しやすい
  • 保護者と先生との関係が希薄になりがち
  • 保護者同士も深く関わることはない

デメリットとしては、大人数だからこそ風邪や感染症が流行りやすい点が挙げられます。たくさんの園児と過ごすため、先生が一人ひとりの園児と向き合う時間も少なくなるでしょう。

また、保護者と先生、保護者同士の関係もあまり築けません。園児の入れ替わりが多いのも大規模保育園の特徴で「うちの子と仲良くしていた子がいつのまにかお引越ししていた」ということもあります。

小規模保育園を利用するメリット・デメリット

小規模保育園を利用するメリット・デメリット

少人数保育、比較的新しい形態で注目を集める小規模保育園。通わせてみたいけれど「実際どうなの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

小規模保育園のメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

  • 保育士の目が行き届きやすい
  • アットホームな雰囲気、家庭にいるような環境で保育してもらえる
  • 友達や保育士と密な人間関係を築ける
  • 異年齢とも関わりが多い

原則0~2歳を預かる小規模保育園は、特に大切な年齢だからこそ保育士の目が行き届いた家庭的な保育を受けられるのが最大のメリットです。子どもの成長が著しい時期に、先生から詳しく園での様子を教えてもらえるのはうれしいと感じる保護者も多いでしょう。

また、先生や他の保護者と話をする機会も多く、親子ともに深い関係性を築けます。ワンフロアでの運営も珍しくないため、1歳と2歳が一緒に遊ぶなど年齢を超えた友達も作りやすいでしょう。

デメリット

  • 3歳になると転園しなければならない
  • 園庭やホールなど、設備が整っていないこともある
  • 保育の質が保育士個人のスキルに左右されやすい

原則0~2歳までの小規模保育園では、3歳になると他の保育園や幼稚園に転園する必要があります。保活を再びしないといけないのは小規模保育園の持つ課題でもあり、早めの準備が求められるでしょう。

また、保育士資格を持つ先生しか在籍しない大規模保育園とは違い、小規模保育園では必ずしも保育士のみ在籍するわけではありません。もちろん必要な研修を終えた家庭的保育者が先生となりますが、先生の人数も少ないために保育の質が左右されやすいデメリットもあります。

実際に利用した人の口コミ・評判

実際に利用した人の口コミ・評判

大規模保育園と小規模保育園、実際に利用した人のリアルな口コミや評判を見てみましょう。SNSでの評価もご紹介します。

大規模保育園を利用した人の声

大規模保育園は人数が多いため、風邪などをもらいやすいという声が上がっています。しかし、人数が多いためお迎えが遅くなってもまだお友達が残っていて安心できる、保護者同士の関係も適度に距離があるため気にならないといったメリットも感じられるようです。

他にも、行事などが大掛かりで子どもに協調性が生まれた、人数が多いからこそ仲間外れにされにくいといった口コミも。特に小学校に上がる前は「たくさんの友達と関わってほしい」と思う方にとっては、大規模保育園はおすすめです。

小規模保育園を利用した人の声

https://twitter.com/yanyantamaty/status/1496635234384695297?ref_src=twsrc%5Etfw
https://twitter.com/lemonnoosake/status/1672466581534949376?ref_src=twsrc%5Etfw

小規模保育園は2015年より認可されたため、今「広まりつつある保育の形」です。実態がよくわからないと不安視する声もありますが、実際に通わせた方にとってはトイレトレーニングやお箸の練習、言葉を使うなど0~2歳の発達が促されて助かった、病気をもらいにくい、園での様子を先生からたくさん聞けるといったメリットの声が多く上がっていました。

一方で、3歳になると保活を再びしなくてはならないのは、小規模保育園の持つ課題です。この点に関しては「3歳の保活で加点されるからむしろメリット」「幼稚園選びをじっくりできたから我が家には合っていた」という声も。事前の準備次第で、「3歳の壁」と呼ばれる保活も乗り越えられるようです。

大規模・小規模どちらにするか決める際の4つのポイント

大規模・小規模どちらにするか決める際の4つのポイント

大規模・小規模保育園にはそれぞれ特徴があり、メリットもデメリットもあります。「我が家にどちらが合っているのかわからない…」という方に向けて、選ぶときのポイントをご紹介します。

  1. 3歳で転園するための保活ができるか
  2. 子どもの性格や特性
  3. 保護者の関わり方
  4. 実際に見学・体験入園した際の雰囲気

以上の4点をチェックしていきましょう。

3歳で転園するための保活ができるか

小規模保育園では、基本的に3歳になると他の保育施設に転園しなければなりません。よく「3歳の壁」とも呼ばれる保活は、仕事しながら行わないといけない、慣れた環境から親子で離れることになるなど苦労も多いものです。

小規模保育園に通っていると、3歳の保活でも加点されたり連携施設への入園などを優先されたりすることもあります。とはいえ、最低限の保活はしなくてはならないため「3歳で保活ができるかどうか」で小規模保育園を選ぶようにしましょう。「3歳からは集団生活に慣れるために幼稚園、保育園に入れたい」という方にとってはおすすめです。

子どもの性格や特性

大規模保育園は大勢の友達と過ごす分、内向的な性格の子だとなじむのに時間がかかります。活発で友好的なタイプだと楽しく過ごせますが、一方で小規模保育園だと友達を作るにも限界があるなど、向き不向きが子どもそれぞれにあります。今一度、我が子は「小規模向きか」「大規模向きか」を確認するとよいでしょう。

また、アレルギーや偏食があるなど、個別にケアしてほしい特性がある場合は小規模保育園向きです。小規模保育園では大人の目が行き届きやすいため、安心して預けられるというメリットがあります。

保護者の関わり方

行事の多さや保護者会の有無、親がどこまで保育に関わるかは園によってさまざまです。仕事があって最低限の関わりしかできない、という方は、働く保護者が多く、運営を事業者に任せられる大規模保育園が適しているかもしれません。

一方で子どもを保護者と先生で協力しながら見守りたいのなら、小規模保育園がおすすめです。小規模保育園では延長保育がないところもありますが、大規模保育園では延長保育や土日の預かりも実施しているところも多いため、こうした仕事の都合などで選ぶとよいでしょう。

実際に見学・体験入園した際の雰囲気

大規模・小規模保育園はそれぞれ大まかな特徴がありつつも、園によって保育方針や雰囲気は異なります。まずは、実際に見学し、子どもに体験入園をしてもらいましょう。

実際に子どもを遊ばせることで、在園児の雰囲気や先生の対応などもわかります。行事や保護者会の様子など、入園する前に質問したいこともまとめておくとよいでしょう。

小規模保育園ならぽとふ保育園

大規模保育園、小規模保育園は特徴が大きく異なり、それぞれによい点とネックになる点があります。我が子の性格や家庭状況、保護者の仕事の都合など総合的に判断して選ぶことが大切です。

ぽとふ保育園は、神奈川県伊勢原・海老名・本厚木・愛甲石田・大和・茅ヶ崎・辻堂・平塚・綾瀬・さがみ野・かしわ台で施設を運営する小規模保育園です。小規模保育園が気になり近くに住んでいるという方は、一人ひとりに寄り添った保育を提供するぽとふ保育園に、ぜひ見学にきてくださいね。

ぽとふ保育園 公式サイト 

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧