梅雨のぽとふ保育園~梅雨時期の主活動(室内あそびや制作)の工夫~【今週のぽとふ・大和第2】
こんにちは!
今週のぽとふ保育園は、ぽとふ大和第2の園長である、柳田(ひろみ先生)がお送りします。
ぽとふ大和第2では、2020年4月の開園以来、園長を務めさせていただいております。
子どもたちが毎日、保育園に行きたい!と思ってもらえる環境づくりを心がけて、職員一同保育をおこなっております。
子どもたちだけでなく、保護者の皆さまや職員も、笑顔になれる、ほっとできる場所でありたいですね。
もうすぐ梅雨が明けようとしていますが、約1か月続いた梅雨の間にも、晴れた日には必ず、お散歩へ出かけていました。
お散歩では、公園に遊びに行く、草花や動物、虫といった自然環境に触れる、子どもたちが大好きな電車や消防車を見に行くなど、あらゆることを目的としています。
楽しみながら、めいっぱい身体を動かして運動したあとは、給食でしっかり栄養を摂取。
お散歩と給食は、子どもたちの身体の成長・発達を促す、大切な役割を持っているのです。
しかし、梅雨の時期から夏の猛暑日は、熱中症の危険性もあり、外でのお散歩が困難になります。
そこで今週は、梅雨から夏の間にかけて、ぽとふ保育園で工夫している室内遊びや制作についてご紹介します。
色々な室内遊び
- 体操遊び
- アスレチック遊び
- 新聞遊び
- ゲーム遊び
- 感触遊び
先生の体操の真似をしたり、リズムや曲に合わせて身体を動かすことで、心も体もリラックス!楽しくてハッピーな気持ちになります。
マット、台、フラフープ、風船、トンネル、ボールプールなどのコースを、成長に合わせて用意。
楽しみながら身体全身を使うことで、子どもの発達につながります。
新聞紙をちぎる、やぶく、まるめるなど、指先をしっかり使って感触を楽しみます。
遊んだ新聞紙で大きなボールを作ったり、てるてる坊主にしたりと新聞遊びから、制作や遊びに発展します。
ペットボトルや段ボール、牛乳パックなど身近にあるものを使って、輪投げやボーリング、魚釣りなどのゲームで遊びます。
輪投げの輪やボーリングのピンなどは、子どもたちがちぎった新聞紙で制作。
ペットボトルの水に絵の具を入れて色の変化を楽しんだりと、遊ぶ前からワクワクした気持ちをもてるような工夫をしています。
手や足で直接触って、物の感触をたしかめながら楽しむ遊びです。
市販の粘土遊びのほかに、氷や寒天、片栗粉、小麦粉粘土などを使うことも。
感触を楽しむことのできる遊びはたくさんあります。
季節にあわせた制作
毎月季節の制作をおこなっています。お散歩で見かけた紫陽花や、かえるなど、子どもたちの成長に合わせて楽しみながら制作をおこないます。
先日は、梅雨明けを願い、新聞遊びのあとにてるてる坊主をつくりました。
子どもたちが楽しんで制作や遊ぶことができるように、ぽとふ保育園の先生たちは一人ひとりの成長に合わせた環境づくりを心がけています。
制作や遊びには、先生自身も楽しみながら参加することで、よりお子さんの成長に良い影響をもたらすことができるような、保育をおこなっております。
今週のぽとふ大和第2のおともだちは、小麦粉粘土で遊びました♪
小麦粉粘土遊びがはじまります。
子どもたちに小麦粉を見せると不思議そうな顔。
粉の状態に指をそっといれる子、お友だちが触っている様子をみている子もいます。
水を入れて、先生がこねこねする様子に、みんな顔を前にだして釘付けに。
小麦粉粘土完成!!
ビニール袋に小麦粉粘土を入れて渡すと、袋から出して直接触って楽しむ子、袋の上から触って楽しむ子、先生が何かを作る様子を見て楽しむ子と、いろいろな表情をみせながら、夢中になって楽しんでいました。
食紅で色をつけると、子どもたちの想像力もふくらみ、集中して楽しむ様子も見られました。
もちろん子どもたちだけでなく、先生も夢中になって粘土遊びを楽しみました。
最後に、ご家庭でもかんたんにできる、小麦粉粘土の作り方をご紹介して、終わりにします!
小麦粉:水=3:1
お水は少しずついれてください。
小麦粉アレルギーのお子さまは米粉でも大丈夫です。
※お好みで食紅で色を付けると更に楽しめます。
※油を少しいれるとなめらかになります。
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