プールでバシャバシャ!暑さも吹き飛ぶ夏の水遊び!【今週のぽとふ・綾瀬】
こんにちは♪
今週のぽとふ保育園は、ぽとふ綾瀬の園長・武田(みよこ先生)がお送りします。
ぽとふ綾瀬園の園長になり、2020年で3年目になります。
これまで、上今泉、厚木、大和、綾瀬の開園に携わったため、各園に孫が大勢いるように感じています。
現在勤務している綾瀬園は、ぽとふ保育園の中でも2番目に広い保育室が特徴。同じ園内に、病児保育室も併設しています。
エントランスから玄関まで、そして室内も、とてもおしゃれで素敵な園ですよ。
園内は季節を感じられるよう、季節の花や小物などを飾っています。飾る花や小物はさまざま。私の自宅の庭に咲いていた紫陽花や、お花屋さんで見つけたかわいい花など・・・
今の時期は夏らしさを出したくて、ホオズキの実を飾っています。
小さな子どもたちの保育園ですが、毎日送迎に来る保護者の方や業者の方にも、ちょっとしたことで季節を感じてもらえたら嬉しいです。
さて、例年なら夏休みに入ると「待ってました!」といわんばかりに、梅雨明け宣言を聞けますが、2020年の梅雨はなかなかの頑固者。まだまだ梅雨空が続きそうですね。
ぽとふ保育園では、夏になると水遊びをして遊びます。
今年は梅雨明けまでもう少し時間がかかりそうですが、みなさんに少しでも夏を感じていただきたいため、今回は、ぽとふ保育園の「水遊び」についてご紹介することにしました。
ぽとふの水遊び
子どもたちにとって、夏の水遊びは楽しみにしている活動のひとつ。
水遊びと聞くとプールに入る姿を想像すると思いますが、0歳から2歳児までの小さな子どもが過ごすぽとふ保育園では、オムツを付けている子どもがほとんどのため、プールの中には入らずにその周辺で水遊びをおこないます。
生まれて初めての水遊びを経験する子から、頭から水をかぶって全身で水を楽しむ子まで、同じ水遊びでも、子どもによって遊び方が異なります。
せっかくの水遊びが楽しいものになるよう、保育士たちが年齢や一人ひとりの性格、身体の発達などを考慮して、環境を整えてあげます。
事前の準備
水遊びを始める前には、いろいろな準備があります。
水遊びマニュアルに基づき、開始前にプールの配置場所や備品の破損などがないか、複数の職員で確認をします。
心肺蘇生法訓練の実施、厚生労働省のガイドラインや通知の周知を徹底し、過去に保育施設などで発生した事故例を確認し、事故が起きないよう、職員一人ひとりが楽しさの中に危険が伴うことを自覚して、子どもたちが水遊びを楽しめるようにします。
毎日おこなうのが、気温、水温のチェックや、暑さ指数(WBGT)や備品、エントランスの確認。
普段の保育も同じですが、水遊び中は特に「監視」担当の職員配置確認を徹底します。
「誰かが見ている」と勘違いを起こさないよう、監視担当、準備担当など役割分担を明確にし、配置人数が確保できないときは水遊びをおこないません。
また、毎日記入してもらう水遊びカードも必ずチェック。保護者印があるかどうか、お子さんの体調についても内容を確認します。
職員による視診での確認も忘れません。登園後に体調の変化はないか、複数の職員で再度確認をおこない、万全の状態で準備を進めていきます。
以上のことがクリアできたら、いよいよ楽しい水遊びの開始♪
水遊びの楽しみ方
先ほどご説明した通り、水遊びはお子さんの年齢や性格によって楽しみ方がさまざま。
0歳児の小さな赤ちゃんは、一人ずつ体に合ったサイズのプールやベビーバスを用意し、ぬるま湯で楽しみます。
時間も長くなり過ぎないように配慮します。
1、2歳児クラスの水遊びは、月齢による体の発達差が大きいので、ダイナミックに遊びたい子と水があまり好きではない子の、それぞれが満足できるように遊ぶ場所を配置します。
水が怖くならないよう無理はさせず、自分のペースで遊ぶスペースを確保。
全身に水を浴びて楽しみたい子も、十分満足できるように時間を分ける工夫が大切です。
水遊び中はしっかり水分補給
水遊び中に忘れてはいけない大切なこと!
それは水分補給。
水で濡れているから水分補給は必要ないと思う方もいるかもしれませんが、想像以上に汗をかくため、水遊び開始前と終了後には、こまめな水分補給をおこないます。
水遊びが終わったら・・・
人権擁護の観点から、周囲の視線を避けて着替えをおこないます。
人前で服を脱ぐことが良いことではないことを、小さな子どもたちにも伝えていきます。
水遊びは体力を使うので、体調の変化がないか視診をおこない、休息をしっかりとれるように遊びの内容を配慮します。
子どもたちが楽しみにしている水遊び♪
早く梅雨が明けて、お子さんたちと楽しい時間をたくさん過ごしたいです!
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