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ぽとふ柏ケ谷初めての夏【今週のぽとふ・柏ケ谷】

ぽとふ柏ケ谷 園長の田代です。

今年の夏も暑いですね。ぬけるような青い空に「ミーン、ミーン、ミーン」と響くセミの声に一段と暑さを感じます。

コロナ感染防止の為緊急事態宣言発令の中でぽとふ各園は、安全に、そして快適に楽しく夏の遊びが楽しめるようにさまざまな工夫をしています。

先生インタビュー(ゆかり先生)

職員全員で作り上げた水遊びの場

【水遊びはできるの?】

夏の遊びと聞いて最初に浮かぶのは「水遊び」ですね。

昨年の秋に開園した、ぽとふ全園の中で1番かわいいスモールサイズの柏ケ谷園も、今年初めての夏を迎えました。

限られた環境の中でどうするか。まず職員たちと「水遊びをやるのか?やらないのか?」を考えました。

全員一致で「やりたい!経験させたい!」と思いがひとつとなってからは、安全な場所の確保は“どうやったらできるか”をテーマに、職員たちと何度も話し合いを重ねました。

時には、実際に子ども達が遊ぶイメージをしながら工夫を重ねていき、その結果安全な水遊びの場を作ることが出来ました。

【クラスによって遊びは変わるの?】

みなさんのご家庭で夏の楽しみといったら何がありますか?

昨年、今年とコロナ渦の中、家庭で過ごすことが多くなり、形が変わったかもしれませんね。

保育園での夏は、水遊びの他にもたくさんのワクワクする遊びがあるんですよ。

クラスによって、ねらいや内容もさまざまなので、ぽてと組さん(1歳児)、きゃろっと組さん(2歳児)それぞれの先生に、夏のワクワクを紹介してもらおうと思います。

私たち保育者にも新たな発見がある

ぽてと組担任の根本です。

最初はちょっぴり緊張していた子ども達も、回数を重ねるごとに水の感触にも慣れ、小さいバケツに水を入れたりジョウロで水をかけたり、保育士と一緒に水鉄砲でシュッシュッと水を飛ばして遊んでいます。

きゃろっと組のおにいさん、おねえさんたちの遊びを見て、どんどんおもちゃの使い方を覚えるので、私たちも非常に驚いています。

室内では、高野豆腐と春雨を使った感触遊びを行いました。

高野豆腐は食べたことはあっても、触ったことはないであろう子ども達。

最初に固いままの高野豆腐を子ども達に手渡すと、テーブルにトントン打ち付けてその音を楽しんでいました。

保育士が高野豆腐を水につけると、だんだん膨らんでいく様子に目を丸くして見つめていた姿も印象的です。

その後は、スポンジみたいに絞って水の滴るのを楽しんだり、ちぎって豆腐を電車や車に見立てて遊んでいました。

赤や緑、黄色の食紅で色を付けてから戻していた春雨は、指でギュッと握ったり、引っ張ってちぎったり、お皿やコップに入れてフォークで混ぜたりしていました。

春雨の色付けに使った色水は、ペットボトルに入れて色水遊びに利用。

感触遊びから〜見立て遊びに変化していく様子は、それぞれ子ども達の個性が出ていて、遊びを見守る私たち保育者にも新たな発見がありました。

まだまだ暑い夏は続きますので、氷遊びや寒天遊びなど子ども達の安全を第一に考えながら、涼しく楽しい遊びを行い夏の思い出をたくさん作りたいと思います。

初めての水遊び!心配は無用でした

きゃろっと組担任の金子です。

外で遊ぶのが大好きで元気なきゃろっと組は、暑い夏も元気いっぱい !

初日から水車にジョウロで水を掛けグルグル回したり、バケツでひたすら水を汲みだしたりと楽しんでいます。

初めての水遊びなので苦手な子もいるのかな?と思いましたが、そんな心配は全く必要ありませんでした。

楽しく遊ぶ中で、特に練習していたのが水鉄砲です。最初はどうやって使うのだろう?と、興味はあるものの使い方が分からなかった子ども達でしたが、保育士と共に一緒に使っていくうちに上手に出来るようになりました。

今では友だち同士で水を掛け合い、「つめたいよ〜(笑)」「きゃ〜にげろ〜」などのやり取りをする姿も見られるようになりました。

色水遊びは、ペットボトルからカップに色水を注ぐと乾杯をしたり、ジュース屋さんごっこが自然と始まり、友だちとの関わりが増えてきています

お母さんごっこでは、「赤ちゃんをお風呂できれいにしよ」というと丁寧に人形の体を洗い、人形の洋服をゴシゴシ洗うと背伸びしながら干していく、なりきりお母さんの姿も見られました。

毎日の積み重ねの中で日々成長している子ども達。水遊び後の着替えも自分でできる子も増えてきましたし、これからの成長を楽しみながら、一緒にいろんな経験をしていきたいと思います。

夏ってたのしいね!

それぞれのクラスで子ども達がワクワクする計画を立てながら、この暑い夏を楽しく過ごしています。

調理員さんのお手伝いも楽しみの一つになっていて、トウモロコシの皮をベリべり剥いてにおいを嗅いだり、枝豆もぎをしました。

自分でお手伝いをした食材の味は格別のようで、「おいしいね」といってモリモリと食べています。

これから行う夏のイベント!スイカ割りは誰が割るのかな〜(^O^)

夏の終わりにはまた、さまざまな経験をして逞しく成長した子ども達に会うのがとても楽しみです。

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