手厚いケアとサポートで初めての利用でも安心!「病児保育室ぽとふ」【今週のぽとふ・綾瀬】
こんにちは。ぽとふ綾瀬園長の武田です。
ぽとふ綾瀬の紹介記事にも登場しましたが、ぽとふ綾瀬には、「病児保育室ぽとふ」が併設しており、現在、私が病児保育室ぽとふの園長も兼務しています。
今日は、病児保育室ぽとふについて紹介していきます。
病児保育について
病児保育室とは、病気やケガなどの理由で、幼稚園・保育園・小学校に通うことができないお子さんを一時的にお預かりする場所です。
保育士だけでなく、看護師がついており、お子さんの症状に合わせてケアをおこないます。
幼稚園・保育園・小学校は原則、健康なお子さんが遊び、学ぶ場所です。そのため体調がすぐれない場合には通うことができないことがあります。
とはいえ、親が就労していて仕事を休めない場合、子どもの面倒を見ることができず困ってしまいますよね。
そのような場合に子どもを預けることができるのが、病児保育室です。
新型コロナウィルスの影響により登園・登校基準が厳しくなり、発熱だけでなく咳や鼻水でも登園・登校ができない場合も多くなりました。
病気の時はご家族と一緒にお家で過ごすことが一番のお薬でもありますが、状況により家庭で見ることができない場合に、ご利用いただける便利な施設です。
病児保育室ぽとふについて
病児保育室ぽとふは令和2年4月に開所しました。看護師と保育士が常駐し、広い室内でゆっくりと過ごすことができます。
病児室には玩具などがある大きな部屋と、個別にゆっくり過ごせる静養室が2室あります。利用人数や年齢、症状により過ごしていただくお部屋を決めます。
日中は自由に好きな遊びを楽しんだり、用意してあるコットで体を休めたりと、お子さんの症状に合わせて看護師と保育士が対応します。
定期的に検温・水分補給をおこない、お子さまの様子などを病児保育記録に記入していきます。
利用について
開室日:月曜から金曜日の午前8時30分から午後5時15分まで
利用人数:1日3名まで
利用できる方:
・綾瀬市内にお住いの保育園・幼稚園・小学校などに在籍している満1歳から小学校6年生までのお子さん
・市内の保育園、地域型保育施設、認定こども園に在籍している満1歳以上の綾瀬市外にお住いのお子さん
ぽとふ保育園の病児保育に対する考え方
ぽとふ保育園の運営会社である、ソーシエグループの企業理念は「子どもから高齢者までのケアとサポートができる会社に」です。
そして、ぽとふ保育園のミッションは「子どもたちの自然な笑顔のために」。健康な子どもたちだけでなく、体調がすぐれないお子さんとその保護者の皆さんに安心して仕事をしていただくために、病児保育室を開室しました。
市内外のお子さんが利用されるため、利用当日に初めてぽとふを訪れるお子さんも少なくありません。
体調も悪く、初めての場所、初めての看護師。そんなお子さんや保護者が抱える全ての不安を少しでも和らげ、安心して過ごしていたいただけるよう、「笑顔で迎え入れること」を大切にしています。
質問にも丁寧に分かりやすく答えられるよう心がけています。
また、病児保育室を利用していただく上で気を付けなければいけないことは、対応する職員が健康であること。
看護師、保育士が自身の健康管理をしっかりおこない、体調を整えて受け入れられるようにしています。健康だからこそ、心からの笑顔で対応することができます。
病児保育室ぽとふの利用方法
01. 電話で仮予約をする
まずは病児保育室ぽとふに電話にて仮予約をしていただきます。(3日まで予約可)
原則利用希望日の前日(土日祝、年末年始を除く)までに予約が必要ですが、定員に空きがある場合は当日の受付も可能です。
02. 医療期間を受診、医師に「病児保育事業診療情報提供書」の記入を依頼する
医療機関を受診し、医師に「病児保育事業診療情報提供書」を記入していただきます。
書類の有効期間は記載日を含めて7日間(土日祝を除く)有効です。市内在住の方は、月1回まで保険診療(診療情報提供料Ⅰ)となります。
03. 「病児保育事業診療情報提供書」発行後、電話にて本予約
「病児保育事業診療情報提供書」が発行されたら電話にて本予約(最大3日まで)をしていただきます。
その際に提供書に書かれている病名、症状などをお伝えいただき利用当日に備えます。
04. 利用当日に「病児保育事業利用申込書」と「病児保育事業診療情報提供書」を提出
利用当日「病児保育事業利用申込書」と「病児保育事業診療情報提供書」を提出いただき、お子さまの様子などをお伺いしてからお預かりさせていただきます。
利用料は1日2,000円です。(利用当日に徴収させていただきます。)
まとめ
病児保育室ぽとふが始まったのは、新型コロナウィルス感染症で世界中が不安に陥っていた、2020年4月。
咳や発熱の症状があると新型コロナウィルスではないかと疑い、先の見えない不安に全ての人が恐怖と疑いの中にいたと思います。
緊急事態宣言により街の中から人が消え、静かに過ごしていた春から半年。冬が近づき、また新型コロナウィルス感染症数が一気に増えてきました。
そのような環境の中、利用される皆さんが安心して過ごしていただけるよう、安心・安全な環境を整えていきたいと思います。
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