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秋の風物詩!お月見の会【今週のぽとふ・上今泉】

こんにちは!ぽとふ上今泉・園長の北村です。

吹く風がさわやかになり、季節が秋に変わってきているのを感じます。
黄金色に色づいた田んぼ、スズムシの鳴き声、飛び交うトンボなどを目にしたり、あちこちで秋を感じられますね。
そんな秋の風物詩と言えば「お月見」です。

今回は上今泉園で行った「お月見の会」についてお伝えしたいと思います。

先生インタビュー(ともみ先生)

お月見とは?

お月見とは、1年の中でも最も空が澄み渡る旧暦の8月に、美しく明るい月を眺める行事のことで「十五夜」ともいいます。

実は、その年によって十五夜の日は変わっていて、今年は10日が十五夜です。
十五夜は別名「中秋の名月」とも呼ばれ、秋の真ん中に出る月という意味があります。

お月見には、美しい月を眺めるだけでなく、収穫に感謝して、月に見立てたものや収穫物をお供えするという風習もあります。
すすき、お月見団子、芋や栗などがポピュラーですね。

「お月見の会」の様子

保育園でも、日本の風物詩を少しでも味わおうとお月見の会を行いました。
まずは事前にお月見団子作りをしました。
紙粘土をコロコロ丸めて、大小さまざまなお団子ができました。

出来上がったお団子は手作りの三宝に飾り、ススキと一緒にお供えしました。
とても良い雰囲気を演出してくれています。

お月見の会当日は、お月様に関係する絵本を見て「お月見」の由来を聞いたあとは、皆でタヌキさんに変身!
「しょじょじのたぬきばやし」の音楽に合わせて、ダンスを楽しみました。
タヌキになってお腹をポンポコ叩く仕草がとても可愛い子どもたちでした。

その後は、お団子運びレース
お玉に入れたお団子を落とさないようにそ~っと運びます。とても真剣な表情で運ぶ子どもたち。応援する子どもたちも真剣です。落としてしまっても慌てずに何度も挑戦して頑張っていました。全部のお団子を運び終わると、思わず「やった~!!」という声が!
とても楽しい会になりました。
午後のおやつは、さつま芋で作ったお月見団子を頂きました。

まとめ

最近はご家庭でお月見をする機会も少なくなっていますね。
お月見は日本の伝統行事の一つです。保育園では、そのような日本の伝統行事を子どもたちに伝えていくことも大切なことと考えています。

0、1、2歳の子どもたちも楽しめるような内容を考えて、これからもいろいろな伝統行事を行っていきたいと思います。

 

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