さわって、食べて、たのしく学ぼう!そら豆の食育体験【今週のぽとふ・ぽとふ東戸塚】
こんにちは!ぽとふ東戸塚園長の中﨑です。
開園から1ヶ月が経ちましたが、子どもたちはのびのびと毎日を元気に過ごしています。
みんな元気いっぱいで、お散歩が大好き。
2歳児のきゃろっと組のお友だちは、好奇心が旺盛で、お散歩をすると動植物に興味津々です。
自然があふれる東戸塚の環境で、夢中になって虫を探したり、保育士に「この花はなあに?」と質問をして、虫や植物といった自然との触れ合いを楽しんでいます。
自然に興味を持つ子どもたちの様子から、ぽとふ保育園が掲げるテーマのひとつである「食育」に関連して、そら豆のさやむきをおこないました。
今回はきゃろっと組の食育体験について、ご紹介をします。
食育とは
食育とは、健康的な生活を送るために必要な、「食に関する知識」と「食を選択する力」を身につける教育です。
好き嫌いをしないことや、食事のマナー、食べ物を大切にする感謝の心を学ぶことができます。
ぽとふ保育園では子どもたちの健康と、おいしく給食を食べてほしいという想いから、食育体験を取り入れています。
はじめてのそら豆のさやむき
保育士がさやの状態のそら豆を見せると、「なんだろう?」といった様子で不思議そうな表情を浮かべていました。
さやの中からそら豆が出てくると、子どもたちはキラキラとした目に!
実際に自分たちの手で触って、さやの中にそら豆が入っていることがわかると、夢中になって次々とさやをむいてくれました。
大きな豆を嬉しそうに保育士に見せてくれたり、お友だち同士で見せ合いっ子する光景がみられました。
むきおわったそら豆は、調理員さんに調理をお願い。
「よろしくおねがいします!」と元気いっぱいに、渡すことができました。
お昼には、そら豆のサラダが給食として登場!
保育士が「みんながむいてくれたそら豆だよ」と伝えると、子どもたちは嬉しそうにサラダに手を伸ばします。
調理員さんの計らいで、子どもたちがむいたそら豆がわかるように、形はそのままに、横からスライスして厚さを変えたそら豆を盛り付けてくれました。
あっという間に平らげてしまい、自分たちがむいたそら豆の味は格別だったようです。
そら豆とトマトのサラダの作り方
みんなでさやむきをしたそら豆を使ったサラダの作り方をご紹介します。
そら豆は十分にやわらかくして、薄皮をむくことがポイントです。
材料(1〜2歳児分)
- そら豆:5g
- トマト:15g
- キュウリ:10g
調味料(1〜2歳児分)
- オリーブオイル:1g
- 砂糖:0.4g
- お酢:1g
- 食塩:0.05g
作り方
01. そら豆はさやから取り外して、茹でます。薄皮は、冷ました後にむきましょう。
02. トマトを茹でて皮と種を取り除きます。食べやすい大きさに、角切りにするのがポイントです。
03. キュウリは角切りにしたあと、茹で冷まします。
04. 調味料を煮立て冷ましたら、①②③に和えて完成です。
簡単なので、ぜひご家庭でも作ってみてくださいね。
まとめ
でんでん太鼓風のペープサートをつくって、そら豆のわらべうたを歌いましたよ。
くるくると動くそら豆を、子どもたちは真剣に見つめていました。
子どもたちは、旬のおいしい食材に触れて、笑顔をいっぱい見せてくれました。
自分たちが触れた食材で作る給食は、きっと特別な味がするのでしょう。
これからも季節の食材を取り入れて、子どもたちと楽しく食育活動に取り組んでまいります。
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