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お家でも簡単にできる!フィンガーペインティング【今週のぽとふ・柏ケ谷】

こんにちは!ぽとふ柏ケ谷の田代です。
まだまだ風の冷たい季節ですが子ども達は保育園でもお散歩でも元気に遊んでいます。
公園の木々も少しずつ新芽をのぞかせ、あと少しで卒園する子ども達の姿と重なり合い何とも言えない気持ちになります。

今回の今週のぽとふは描くことが大好きで、いろんな色にワクワク興味津々のきゃろっと組さんが「もっとやる!」、「あしたもやる!」と言って楽しんでいた、フィンガーペインティングの様子とやり方を紹介します。

先生インタビュー(ゆかり先生)

フィンガーペイティングとは?

フィンガーペインティングとは、指や手に絵の具を塗って、紙などに色を載せたり、擦り付けたりする遊びのこと。
絵を描くことが目的ではなく、指についた絵の具を塗ったり、スタンプしたりする行為を楽しみます。
フィンガーペインティングは五感を刺激し、表現力や想像力が養われるといわれています。

絵本の『どんないろがすき?』も大好きなほど、色に興味を持っている子ども達。クレヨンではさまざまな思いを乗せ、1枚の中にあらゆるストーリーを描いています。
一般的にフィンガーペインティングは、指や手に絵の具を塗るものとされていますが、袋を使うことでお子さんの手を汚さずに、絵の具遊びが楽しめる方法で遊んでみました。

フィンガーペインティングでは、どのような発見が生まれるのでしょうか。
絵の具での遊びは、今年から始めた取り組みです。

材料

  • 絵の具
  • 保存袋に入るサイズに切った画用紙
  • 洗濯のり(混ぜることで絵の具が伸びやすく、色のグラデーションが作りやすいです。量はおまかせ。)
  • 保存袋
  • 絵の具を入れる容器
  • スプーン

やり方

01. 絵の具と洗濯のりを混ぜる
02. 画用紙を袋から取り出し好きな絵の具を垂らす
03. 袋に戻し、袋を閉じ好きなように伸ばしたり、こすったり自由に表現する
04. 袋から取り出して乾かす

初めてのフィンガーペインティングに挑戦!

子どもたちは、初めてのフィンガーペインティングに挑戦
大きな絵の具12本を見せ、「どの色を使いたい?」と聞くと、それぞれお気に入りの色を選び、大切に抱えていました!
微笑ましいですね。

選んだ絵の具を紙コップに出すと、みんな目を丸くして「うわあ!」と覗き込み、大喜び
「次はあおにして!」、「ピンクがいい!」と、思い思いに見たい色を興奮気味に保育士に話してました。

そこに洗濯のり(PVA)をタラリ。
子どもたちは、「何を入れたの?」、「どうなるの?」と洗濯のりに興味津々です。

身を乗り出す子どもたちに、「絵の具とのりをかき混ぜてくれる?」とお願いし、お手伝いしてもらいました。
それはそれは真剣に、クルクル混ぜてくれました。動かす手だけでなく、目も真剣!とっても可愛かったです。

保育士がその絵の具をスプーンですくい、ジッパー付きの保存袋に入った白い紙に垂らし、袋の上から指で伸ばしたり、混ぜて見せてあげました。
子どもたちは「うわあー!」と感動の声を上げ、「やりたい!」、「ふくろちょうだい!」とやる気満々に。

好きな色から順番に紙に垂らし、垂れた絵の具の形に「○○みたい!」と発見・感動しているようでした。
今度は指先、手の平全体で伸ばして・・・

混ざり合っていく色の変化を楽しみ、袋の上から柔らかい絵の具を伸ばすという何とも言えない感触に只々、夢中になっていました。
そして、さまざまに変化していく絵の具を何かにイメージしては、更にそこから想像を膨らませていました
発見と感動はセット!未来につながるワクワクを、子どもたちは思う存分楽しんでいたようです。

まとめ

色が混ざって変化していく様子をワクワク楽しんだり、簡単に描いたことを表現できたりと、子どもたちは夢中になって遊んでいました。
お迎えが来ても「もっとやる!」というので「あしたもやろうね!」と約束をしました。

好きな物を見つける、夢中になることは、明日に繋がるひとつでもあるのだと思います。
柏ヶ谷のきゃろっと組さんは色の不思議に気付き、そこからまたどんどん遊びが広がっていきそうです。

このフィンガーペインティングは絵の具を袋の中に入れて遊ぶので、手や服が汚れることがなく、お家でも楽しめると思います。
親子、ご家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。お子さんの傑作に出会えるかもしれません。

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