ぽとふの
ブログ

子どもたちの個性や感性を伸ばす「製作遊び」の様子をお届け!【今週のぽとふ・伊勢原】

こんにちは。伊勢原園の園長、斉藤です。
暦の上では春ですが、まだ寒い日が続いていますね。

でも、子どもたちは毎日元気いっぱい!陽だまりの中では上着を脱いであそんでいます。

今回は子どもたちの、製作遊びの様子を紹介したいと思います。

製作遊び

製作遊びは、子どもたちの個性や感性を伸ばし、「触れる」「聞く」「見る」など、感覚器官を刺激し発達を促します

製作遊びをする時に大切なのは、まず、子どもたちに何を身に着けてもらいたいか、どのような能力を伸ばしたいかを考えること
クリスマスやひな祭りなど、季節の行事がある時期は、それらに合わせた内容にして、日本の文化や習慣を味わってもらう機会にもしています。

製作遊びは、子どもたちができないことを無理にさせるのではなく、年齢にあわせた内容を考えることも大切です。

0才児の製作遊びで大切にしていること

  • 感覚器官を発達させながら、いろいろな遊びが楽しめるようにする
  • 指先を使った遊びを行えるようにする

月齢によって発達に個人差があるので、個々にあわせた内容にしています。
余裕をもって製作が行えるように、ゆったりと時間を取るようにします。

自分でやりたい!という気持ちが生まれてくる年齢なので、その気持ちを大切にし、満足感を味わえるようにしています。

1歳児の製作遊びで大切にしていること

  • いろいろな素材に親しみながら自分を表現することを楽しむ
  • 行事の製作遊びを行う時はその行事に興味を持てるようにする
  • 指先を動かしたり、細やかな動きを繰り返したりして、指先で表現することを楽しむ

保育者が一緒に「楽しいね。」「上手だね。」などと声をかけて、表現をする楽しさに共感しています
のりや絵を描く時の道具の使い方は、個々に合わせて教えていくようにしています。

たくさんの素材に親しみ、物事への探求心や好奇心が刺激されるようにしていきます。

2歳児の製作遊びで大切にしていること

  • 製作遊びを通して、自由に描いたり作ったりして表現をする喜びを味わう
  • 保育者や友だちと一緒に表現をして楽しむ

2歳児クラスではお絵かきをしたり、貼り絵をしたりと、指先を使った遊びを積極的に取り入れるようにしたり、色を認識し、色を知った上で、製作に活かしたりしています
保育士は、子どもたちのできることを見極めて手伝うようにしています。

お友だちがやっている姿を見て、「やってみたい!」と刺激しあいながら楽しめる環境を作るようにしています。

まとめ

製作遊びは、子どもたちの感性や想像力を伸ばす効果が期待できますよ。
ぽとふ保育園では、個々の発達に合わせ、季節に応じた製作遊びが楽しめるようにしています。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事一覧

今週のぽとふ

おうちえん