子どもたちからも大人気!ぽとふ伊勢原の給食の時間をご紹介!【今週のぽとふ・伊勢原】
みなさんこんにちは。ぽとふ伊勢原園、園長の斉藤です。
本格的な秋を迎え、新米や旬の果物などが頻繁にみられるようになりましたね。
健康な心と体は、私たちが生きていくうえでもっとも大切と言っても過言ではありません。
そして、何気なく口にしている日々の食事は、子どもたちの未来を作っています。
子どもたちの食生活を支える大切な給食!
ぽとふでは管理栄養士指導の下、一日に必要な栄養素の1/2が摂取できるように工夫されています。
そんな給食が伊勢原園の子どもたちは大好き!毎日のように「お代わり!」という声がランチルームに響いています♪
今回は、ぽとふ伊勢原の給食の時間をご紹介したいと思います。
0歳児クラス
今までは全部先生に食べさせてもらっていたお友だちですが、最近は手づかみ食べが盛んです。
手づかみ食べとは、目と手と口の協応運動で食べたいという意欲が見える行動。
手づかみ食べというと、服も机も顔も汚れてしまうのでやりたくないと思われる方もいるかと思いますが、とても大切なことです。
手でぐちゃぐちゃにしているように見えることも、実は手のひらや指先で硬さや弾力、大きさを確認していて、口の周りが汚れるのは、手と口の距離を測ってうまく口の中に入れられる練習しているのです。
そういった経験を経て、スプーンやフォークが使えるようになります。
ただ、手に何かがつくのを嫌がるお友だちもいるので、手づかみ食べの無理強いはしないことも大切にしています。
1歳児クラス
手を洗う、エプロンをつけるなどの行動を、自分自身でできることが増えてきました。
次にこれを食べたいと気持ちを伝えてきたり、逆に食べたくないと主張してくることもあります。
食べたくない理由としては、食べ物の大きさや食感が食べにくい、見た目が嫌い、眠いなどさまざま。
ぽとふではできるだけ残さずに食べてもらえるよう、調理方法を工夫するなど柔軟に対応しています。
ただ1歳児は、食欲や好みに偏りが出やすい時期でもあります。
そうした育ちを踏まえ、完食することやこぼさず食べることを保育者から働きかけすぎないようにし、食事の時間が楽しい時間になるように援助しています。
2歳児クラス
2歳になると、食事の準備の順番がわかるようになり、スプーンを使い器に手を添えて食べれるようになりました。
このクラスでは、自分で進んで行える気持ちよさを感じられるような環境設定を行います。
保育者は「自分で!」という気持ちを大切にしながらも、様子を見ながら大きい食材は食べやすい大きさに切るなどしてさりげなく介助をして、自分で食べる楽しさを味わえるようにしています。
また、お友だちと一緒に食べる楽しさを感じられるよう、テーブルを囲んで食事をとるなど、雰囲気づくりも積極的に実施しています。
まとめ
「食事」は生命の維持、発達、発育に欠かせないもの。
乳児期の子どもたちにとって食事をみんなで楽しむ、さまざまな食材に触れるなどの経験は、子どもたちの五感を豊かにして心身ともに成長させます。
私たちはひとりひとりの生活の流れや発達を丁寧に見ながら、子どもたちの食べたいという意思や意欲に食を合わせていく事を大切にしています。
また、お友だちとの関わりを通して食べることを楽しみ、豊かな食の体験が積み重ねていけるようにしていきたいと思っています。
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