のりこ先生

のりこ先生

ぽとふ茅ヶ崎 保育士 伊藤 紀子

自己紹介をお願いします。

0歳児クラスのとまと組の担任をしている伊藤 紀子です。2020年5月からぽとふ茅ヶ崎で働いています。

専門学校卒業後は院内保育園や、ベビーシッターなど、子どもに関わる仕事をしていました。
結婚して出産した後は、育児と保育の仕事を両立することに不安があったので、もともと取得していたヘルパーの資格を使って、介護施設で12年間働きました。

少しずつ子育ても落ち着いてきて、自分自身を見つめ直した時に、もう一度保育の現場で働きたいと思い、今はぽとふ茅ヶ崎で働いています。

ぽとふ保育園のウェブサイトを見たときに、保育から離れていた12年の内に、現場は様変わりしているなと衝撃を受けました。
そもそも小規模保育園というものが、昔はなかったんですね。
「美味しいね」と子どもたちと話しながら食べる雰囲気が、家庭的で素敵だなと共感しました。

保育士を目指したきっかけは?

幼稚園の先生や母親からよく、面倒見がいいと褒められていたことがきっかけだと思います。
小さい頃から、将来の夢は保育士と答えていた記憶がありますね。
周囲から「お給料安いよ」と言われてましたけど、「そんなの関係ない!」って思いながら、保育の道にまっしぐらで進んできました。

12年のブランクから保育の現場に戻ったきっかけも、甥っ子に子どもが産まれたことが、理由のひとつとしてあります。
赤ちゃんを見て、胸に気持ちが蘇ってきましたね。

子どもたちと関わるときに大切にしていることは?

全部で3つのことを心がけています。

1つ目は、笑顔で子どもの目線に立って、一緒に楽しむこと。
寝転がって遊ぶ子どもがいるので、どのような世界を見ているのかなと、一緒に寝転がったりします。
そうすると、「子どもたちには、こんな風に世界が映っているんだ」と、気づくことができるんです。

2つ目は、急かさずにその子ができるまで、待ってあげること。
大人の都合で行動するのではなく、子どもの心に寄り添ってあげながら、できるまで待ってあげたいですね。
できることはそれぞれ違います。月齢の差もありますし、一人ひとりの特性もあるので。
「早くしなさい」と急かすようなことは言わないようにして、その子自身でできるようになるために、なるべく待ってあげるようにしています。

3つ目は、一人ひとりの良いところを見つけて、その子の自信に繋がるように接すること。
自分一人でできるということは、やはり子どもにとって自信に繋がっていくと思っています。
保育園の生活のなかで、少しでもそういった小さな芽を作ってあげたいですね。

ぽとふ茅ヶ崎はどんなところですか?

子どもたちが思わず走りたくなるほど、ぽとふ茅ヶ崎の室内はとても広いです。
夏はテラスで水遊びをしたり、滑り台もあるので、気分転換に外で遊ぶこともあります。

常勤やパート、調理員の方と職員全員で、子どもたちの教育にあたり、愛情を持って見守っている保育園です。
広い教室で元気いっぱいな子どもたちに、いつも元気をもらっています。

先生方のチームワークもとても良くて、子どもたちの安全を考えながら、声掛けをしています。
お互いにフォローをしながら、円滑な保育ができていると思いますね。

検討中や利用中の保護者のみなさまへ、メッセージをお願いします。

ぽとふ保育園は、保育士全員がその日に登園しているお子さまの様子を把握しています。
お子さまがどのような様子だったか、どの保育士に聞いても、お迎えの時に保護者の方にお伝えができるように、職員同士でコミュニケーションを欠かしません。

お子さまが笑顔で保育園に来て、お家に帰ることができるように、試行錯誤をしながら保育に取り組んでいます。
保護者の方にとって、子育ての悩みなど、どんなことでも気軽に相談できる場所になることができたら、とても幸せです。

子どもたちはもちろん、保護者の方にも安心して、楽しく通っていただける保育園であり続けたいと思います。