ゆか先生

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ぽとふ上今泉 調理員 矢野 友香

自己紹介をお願いします。

調理員の矢野 友香です。主に子どもたちの給食を作っています。ぽとふ上今泉に務めて、2020年12月でちょうど1年半くらいです。

もともとは他の保育園で調理の仕事をしていましたが、前職は通勤距離があったので、自宅の近くで仕事をしたいと考えていたんです。
ちょうどぽとふ上今泉の前を通りかかったときに、調理員を募集していることを知って、入社しました。

調理員を目指したきっかけは?

料理教室に通うほど料理が好きだったことと、子どものことが好きだからです。
結婚後にすこし働きたいと思って、調理員の仕事を始めました。保育園の他には、特養老人ホームで調理員として勤めていたことがあります。

私自身に子どもがいるので、子ども向けの食事を作る業務は、とても勉強になりますね。

子どもたちと関わるときに大切にしていることは?

衛生管理はもちろん、保育士の先生方との連携を大切にしています。

先生から子どもたちの食事の様子を聞いて、子どもたちが食べやすいように食材の切り方や、柔らかさなどを試行錯誤していますね。
子どもたちが多くの食事に慣れるように同じ献立を繰り返し出すので、その都度残食を見て、反省を繰り返しています。
特に初めて見る食材は、子どもたちにとって未知の存在なので、どうしたら口に運んでもらえるかなと、保育士の先生方と相談しながら日々考えています。

完了期でも歯が生えていない子には、柔らかめにしたり、サイズを小さくしたりと、子どもの成長にあわせて工夫することが大切です。
例えば納豆ご飯でも、ご飯にかけると食べられないけど、別々のお皿で出すと食べられるということがあるんです。

一人ひとりに合わせて、盛り付けや調理の仕方を変えることができるのは、小規模保育園だからこそですね。
人数の多い大きな園で、ここまで細やかな調理をすることは、なかなか難しいです。
やはり残食が少ないと、調理をする私たちも嬉しいので、励みになりますね。

ぽとふ上今泉はどんなところですか?

とにかく明るい先生が多いです。
保育士の先生たちにも、調理について相談がしやすいですし、調理員同士もアットホームな雰囲気で和気あいあいとしています。

小規模保育園で調理の仕事をするのは、ぽとふ保育園が初めてですが、子どもたちの成長を見ながら給食を作ることができるのは、とてもやりがいを感じます。
匂いにつられて調理室に寄ってきた子どもたちに、「今日はこういうご飯を作っているよ」と、話をすることができるのも魅力ですね。

検討中や利用中の保護者のみなさまへ、メッセージをお願いします。

どこの保育園よりも、子どもと一緒にいられて、まさに家庭の延長として子どもの成長を見守ることができます。

苦手な食べ物で全然食べられなかったけど、今日は一口でも食べることができたということを目指したいですね。
なるべく残食が少なくなるように工夫をしながら、子どもたちが喜んで食べてくれるご飯を、これからも作っていきたいと思います。