ともみ先生

ともみ先生

ぽとふ上今泉 園長 北村 智美

自己紹介をお願いします。

ぽとふ上今泉の園長をしています。
初めは保育士として入社し、半年後園長として働くことになりました。
上今泉はオープニングスタッフとして働き始めて3年目ですね。

学校を卒業してから10年くらい、保育園で保育士として働いていました。
その後は幼稚園や自宅勤務のベビーマッサージの先生、療育、子育て支援センターなど、いろんな子育て支援の現場に携わり、最終的にぽとふ上今泉の立ち上げをきっかけに、保育園の現場に戻ってきました。

保育士を目指したきっかけは?

幼稚園がすごく楽しくて大好きで、卒園したときに、幼稚園の先生になりたいと思ったことがきっかけです。
その後も小学校、中学校、高校と、どの学生生活も楽しくて、またこの場所に戻りたいという気持ちから、ずっと教育系の仕事に就きたいと考えていました。
心と心が触れ合うような、誰かの人生の一部に関わることができる教育関係の仕事は、私にとって、とても魅力的だったのです。

高校3年生になって進路を考えたとき、教育関係の仕事に携わりたいという気持ちは変わることがありませんでした。
教育系の仕事はたくさんありますが、考えた末に、私にとって興味を持つきっかけとなった保育の道を目指すことを決めました。

ちょうど保育士を目指すきっかけになった幼稚園が、ぽとふ上今泉のすぐ側にあるんですよ。
当時お世話になった園長先生もいらっしゃるので、私が園長になってからは、地域交流のような繋がりもあります。

子どもたちと関わるときに大切にしていることは?

やっぱり、子どもの心に寄り添うことですね。
大人から見て、ちょっと困るような行動でもちゃんと理由があると思っています。
大人の都合を優先させるのではなく、「いま、どんなことを思っているのかな?」と子どもの心に寄り添ってあげることを大切にしたいですね。

あとは、ありのままを愛してあげたいという気持ちもあります。
私にはふたりの子どもがいて、上の子はどちらかというと手がかからない、いわゆるいい子でしたが、下の子はちょっと子育てに苦労したんですね。
そのときに、子どもはいい子であるかどうかよりも、ありのままを受け入れる、愛してあげることが本当に大切なんだなと、実感しました。

これができるから良い、これができないから悪いではなく、「できなくてもいいんだよ。そのままのあなたに価値があって、素晴らしいんだよ」と、伝えてあげたいと思っています。
それが子どもの自己肯定感を育てるために、一番なのかなって。

母親のような大きな愛で包みたい、ありのままを愛してあげたいという気持ちと、子どもの心に寄り添って、その子の想いや考えを汲んであげたいと思いながら、保育をしていますね。

ぽとふ上今泉はどんなところですか?

ぽとふ上今泉は、大きな窓が特徴。
大きな窓から明るい陽射しがたくさん入ってくるので、園内がとても明るいです。建物も開放感のある造りになっていますね。
もともとコンビニの跡地なので、駐車場もたくさんあります。

先生たちも園の雰囲気に似ていて、みなさん明るくて元気。
20代から60代の幅広い年代の先生がいますが、みなさん明るくて、子どもたちと一緒になって、毎日を楽しく過ごしています。
ふざけてしまう子に対しても「困っちゃうよね」ではなく、「こんなことしてたんだよ、かわいいね!」と、すべてを良い方向に受け入れられるところも素敵ですね。

私自身、現役で子育てをしています。
他の先生も子どもを預けながら働いている人がほとんど。
働く親として、保護者の方の気持ちを理解して寄り添えるのも、うちの園の特徴ではないでしょうか。
大きな保育園では、子どもたちを見るときはクラスごとになりがちだと思いますが、小規模保育であるぽとふ保育園では、クラス関係なくみんなで子どもたちを見守ろうという気持ちで保育をしています。
他のクラスの子のことはまったく分かりません、ということではなく、園に通うすべての子どもや、保護者の方のことも分かるように接していますね。

検討中や利用中の保護者のみなさまへ、メッセージをお願いします。

ぽとふ上今泉は、保育士も調理員も、すべての職員が、子どもたちのことを愛情いっぱいに育てています。
子ども一人ひとりの気持ちに寄り添うことを大切にして、保護者の方に安心して預けていただける園づくりを心掛けています。

小さい年齢の子どもを預けることは、保護者の方にも不安があるはず。
そういった気持ちに寄り添いながら、子どもたちの成長を一緒に保護者の方と見守っていきたい、と考えています。

明るく楽しい保育士がたくさんいて、大きな愛で、子どもたちも、保護者の方たちも包み込む。
みんなが楽しく笑顔になれる、そんな場所がぽとふ上今泉です。